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ヨガの種類と違いとヨガ流派の歴史

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ヨガにはたくさんの種類がありますね。それぞれの違いを説明したいと思います。

ヨガの種類は大きく分けて、「古典ヨガと現代ヨガ」や、「静的なヨガと動的なヨガ」に別れます。ヨガの流派は、「ラージャヨガ」という古典ヨガと、「ハタヨガ」という現代ヨガの2つに大きく分かれます。

ラージャヨガ

ラージャはサンスクリット語で「王様」の意味を持つので、ラージャヨガは「王のヨガ」とも呼ばれます。「ヨーガ・スートラ」というヨガの経典に書かれている「アシュタンガ(8支則)」に従い、瞑想でサマーディへと至ることを目指しています。紀元前2世紀頃に体系化されたという説があります。

ラージャヨガの特徴

ラージャヨガは「瞑想のヨガ」とも言われます。スワミ・ヴィヴェーカナンダ師曰く「ラージャ・ヨーガはインド人ならではの精神科学であり、集中の研究である」とのこと。インテグラルヨーガを書いた、スワミ・サッチダーナンダ師も「ラージャヨガは心の科学であり、心を制御することがラージャヨガの主題である」と言っています。

ラージャヨガの瞑想は、通常の瞑想に加えて「ヴェーダ瞑想」があります。

1.シュラヴァナ…師の教えを聞き、理解する。
2.マナナ…聖典の意味を熟考し、自分を客観視し、体験を通して理解を深める。
3.ニディディヤーサナ…日常生活の中でさらに熟考し、瞑想を深めること。
4.ギャーナ…悟り。思い込みを手放し、師の教えが自分の智慧として身に付く。

ラージャヨガは、「アシュタンガ(8支則)」に従い、心を純粋にし、肉体を鍛錬することで、深い瞑想を導き、自身の霊的成長を促すことを目指しています。最終目標は、カイヴァルヤ(何物にも依存せず、自立した状態)です。

ラージャヨガの有名人

スワミ・ヴィヴェーカナンダ(1863年1月12日~1902年7月4日)

インドの国民的英雄。ヨガとヴェーダンタ哲学の指導者。人間を4つのタイプ(精神分析的、宗教的、活動的、哲学的)に分類し、それぞれのタイプに合うヨガとして、ラージャヨガ(心身統一の道)、バクティヨガ(信愛の道)、カルマヨガ(実践の道)、ジニャーナヨガ(智慧の道)を示しました。彼は、動的な「ハタヨガ」を否定する立場を取っています。

バクティヨガ

バガヴァットギーターで紹介されている。バクティとは、サンスクリット語で「信愛」「絶対的な愛」という意味をもつ。

神さまや、自分が信じている師、自分自身へ絶対的な愛や行動、思考などすべてを捧げる、いわば信仰的なヨガ。インドでは最も広く知られているヨガのひとつ。

カルマヨガ

今、目の前にあることを一生懸命に行い、その結果に執着しない生き方を実践していくのが教え。「行いのヨガ」とも言われる。行為そのものには良い悪いはなく、原因があって結果がある、自分が行った行為が結果をまねくという考え。

ラージャヨガは、出家したバラモン(司祭)が行うヨガだったのに対して、カルマヨガは、庶民が行うヨガとして広まった。バガヴァットギーターの中で、「純粋な自分に戻るための方法はすべてヨガ」だと説かれている。

ジニャーナヨガ

ジニャーナヨガは「知識のヨガ」とも言われます。身体や身の回りの物すべての物には意味がなく、あるのは真我のみとし、哲学的なアプローチでサマーディ(悟り)に至ることを目的としており、「経典」「理由」「経験」を基本原則としています。

アーサナは行わないが、「ジニャーナ・ムドラー」という手のポーズをとり、呼吸法を使って瞑想します。苦しい、悲しいといった自分の感情を切り離す精神的な作業を行っていく。瞑想により精神面を鍛え、真の知性、知識に到達することを目的としたヨガ。

マントラヨガ

サンスクリット語で「マン」は(思考)を指し、「トラ」は(守る)(解放)の意味を持ちます。マントラは、自己の解放と、解放された自己を守る為のものです。

マントラヨガは「唱えるヨガ」と言われ、音節やフレーズの言葉を、心の中または声に出して行います。マントラヨガは、マントラを唱えた時の振動(バイブレーション)を使って、心身を共鳴させ、心身の不調や乱れを整えて浄化していきます。

アーサナをしながらマントラを唱える方法などもある

ハタヨガ

ハタヨガは、ポーズ(アーサナ)と呼吸法が中心の行法です。サンスクリット語で「ハ(HA)」は太陽、「タ(THA)」は月を意味します。太陽は「陽(+)」月は「陰(-)」で、ハタヨガは陰陽のバランスを重視しています。「ハ(HA)」は吸う息、「タ(THA)」は吐く息を示します。

ハタヨガは、10~13世紀が起源とされ、ゴーラクナートやマッチェンドラナートらの聖者によって創設され、16~17世紀になって、スヴァートマーラーマによって、ハタヨガの経典である「ハタ・ヨガ・プラディーピカー」が書かれました。

ハタヨガには「ゲーランダ・サンヒター」「ハタ・ヨガ・プラディーピカー」「シヴァ・サンヒター」という、三大教本があります。

ハタヨガの特徴

「ハタ・ヨガ・プラディーピカー」の冒頭に、ポーズ(アーサナ)を行う目的は、瞑想を行う為だと記されています。ポーズが習得できているかどうかの判断基準は、「安定して快適」であるかどうかだといいます。

「ハタ・ヨガ・プラディーピカー」は、4章から構成されています。

第1章 アーサナ(ポーズ)
第2章 プラーナヤーマ(呼吸法)
第3章 ムドラー
第4章 ラージャヨーガ

ハタヨガの有名人

ゴーラクナート(ゴーラクシャナータ)(10~13世紀頃)

ハタヨガの開祖。10~13世紀に活躍したと言われているが、詳しいことは分かっていない。「ハタ・ヨーガ」「ゴーラクシャ・シャタカ」という2冊の経典を書いたと伝えられている。

スヴァートマーラーマ

ハタヨガの経典「ハタ・ヨガ・プラディーピカー」を書いた人物。

マッチェンドラナート

ゴーラクナートの師。

インテグラルヨガ

インテグラルヨーガは、シュリー・スワミ・サッチダーナンダ師が確立したヨガの流派です。インテグラル・ヨーガとは、さまざまなヨーガの流派を総合的に取り入れたヨーガという意味です。

インテグラルヨガの特徴

インテグラルヨーガは「統合のヨーガ」とも呼ばれます。人間の持つ身体的、情緒的、精神的、知的、社会的な側面のすべてを内包しています。インテグラルヨーガは、古典ヨガ、特にラージャヨガをベースにしています。ラージャヨガの本来持つ性質は統合的で、スワミ・サッチダーナンダ師は著書で、「インテグラルヨーガはラージャヨガと少しも異なるものではない」とも述べています。

インテグラルヨーガは、古典ヨガを現代人にも受け入れやすいようにスタイリッシュにアレンジされたものです。

インテグラルヨガの有名人

スワミ・サッチダーナンダ(1914年12月22日2002年8月19日

スワミ・サッチダーナンダ師は、1914年12月22日に、南インドの小さな村で生まれ育ちました。農業、科学、工学を学んだ後、家業のオートバイ輸入などの他、様々な分野で働いていました。28歳まではごく普通の生活を送っていました。結婚して2人の息子がいましたが、結婚して5年後に妻が亡くなります。

その後、スワミ・サッチダーナンダ師は、古典ヨガの習得のため、禁欲的なヨギの生活に移ります。初期の頃は書物で学び、インド中を巡り、ラーマクリシュナ教団のスワミ・チドバーヴァナンダや、ラーマナ・マハリシ、シュリー・オーロビンドゥなどの聖賢のもとで修行していました。1946年に、ヒマラヤの聖地リシケシで、シュリー・スワミ・シヴァーナンダ師と出会い、1949年に、師から「スワミ・サッチダーナンダ」という名前を与えられます。

1950年代後半から1960年代にかけて、スワミ・サッチダーナンダ師は、スワミ・シヴァーナンダ師の元でスリランカでヨガを教えていました。1966年に、アーティストのピーター・マックスに請われて渡米し、「インテグラル・ヨガ・インスティチュート」を創設しました。

その後の活動の拠点はアメリカとなり、多数のハリウッド俳優や西洋のミュージシャンに大きな影響を与えました。

2002年8月19日に師は亡くなりますが、アメリカを拠点とするインテグラルヨガは、世界中に支部を持つ大きなヨガ流派となっています。

シュリー・オーロビンド・ゴーシュ(1872年8月15日~1950年12月5日)

インテグラル・ヨーガの創始者。7歳から21歳までイングランドで教育を受ける。30代前半の頃からヨガを始めた。当時のインドはイギリスの植民地であり、オーロビンドは、33歳から40歳まで、インド独立過激派のリーダーであった。拘置所で1年間勾留されていた時に霊性に目覚める。

彼の提唱するインテグラルヨーガとは、人間には、人間の精神よりさらに高度な精神(スーパーマインド、超精神)があり、ヨガとは、超精神からエネルギーを引き出し、人間をさらに進化させるのが目的だと説いた。

オーロビンドは、当時の「ヨガとは人里離れた場所で世俗を捨てて修行をするもの」という観念を否定し、「大事なことは俗世界の中で、心の平静さを乱さずに耐えられるようになること」だと述べています。

スワミ・シヴァーナンダ(1887年9月8日~1963年7月14日)

西洋医学の医師。後述する「シヴァナンダヨガ」の創始者でもある。

千葉麗子

元アイドルタレント。出産育児をきっかけにヨーガの世界に入る。日本でインド哲学、ヨーガ教典などを学び、その後ヨガインストラクターとなる。NHKでのヨーガ番組出演の際には、日本ヨーガ学会にて、田原豊道会長の特別指導を受けた。2003年から北インド、リシケーシにあるTHE DIVINE LIFE SOCIETYで修行を行った。スワミ・シヴァーナンダ師の教えに感銘を受け、インテグラル・ヨーガを教えるようになる。

シヴァナンダヨガ

西洋医学の医師である、スワミ・シヴァナンダが、西洋医学とヨガを体系的にまとめ考案した。1957年以降に、スワミ・シヴァナンダの弟子である、スワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ氏が欧米に広めた。現在は、カナダに本部がある。

シヴァナンダヨガの特徴

シヴァナンダヨガは、体位法、呼吸法、リラクゼーション、瞑想法、食事法などから、トータルに心身のバランスを整えていく。シヴァナンダヨガには 12の基本ポーズがあり、マントラを唱えることから始まる。7つあるチャクラを整え、活性化させるとされる。

鼻呼吸と腹式呼吸の2種類を使い、ポーズの度に「シャバーサナ(屍のポーズ)」をはさむ。

シヴァナンダヨガの有名人

スワミ・シヴァナンダ(1887年9月8日~1963年7月14日)

大学で西洋医学を学び、マレーシアのプランテーションで医師として働いた。人を根本的に癒したいとの思いから祖国インドに戻り、ヨガの修行を重ね、西洋医学とヨガを融合させたシヴァナンダヨガを考案。生涯を通じて人々に奉仕をした聖者の一人。インドのリシケシにシヴァナンダアシュラムを設立した。ヨガの普及のために200冊以上の著書を残した。

友永淳子

友永ヨーガ学院院長。インドやアメリカでヨガ指導を学ぶ。1978年友永ヨーガ学院を創立。インドのニューデリー国立ヨーガ学院治療院にてヨガ指導を行う。リシケシのシヴァナンダアシュラムで修行した。

ビニヨガ(ヴィニヨガ)

ビニヨガ(ヴィニヨガ)とは、別名「クリシュナマチャリアのヨガ」とも言い、その名の通り、クリシュナマチャリア師が提唱しているヨガスタイルです。クリシュナマチャリアは、1924年にインド青年の体力増強を目的とした学校「ヨガシャラ」をインド マイソールのマハラジャの城の中に設立しました。エクササイズとしてのヨガの原点となります。彼のヨガは「ヴィンヤサ・クラマ(ビニヤサ・クラマ)」と呼ばれました。

ビニヨガ(ヴィニヨガ)の特徴

クリシュナマチャリア師のヨガは、ヒーリング要素が強く、自身も「ヨガはメスを使わない手術」と説いています。患者一人一人に処方されたヨガセラピーで、相手の不調に合わせ、呼吸法、ポーズ、瞑想、マントラ、食事、考え方、ジェスチャー、ビジュアライゼーションなどを指導していく。プライベートレッスンが中心。

ビニヨガ(ヴィニヨガ)の有名人

ティルマラ・クリシュナマチャリア(1888年11月18日~1989年2月28日)

アイアンガーヨガ、アシュタンガヨガの創始者2人を育てた「現代ヨガの父」。太陽礼拝を体系化し、呼吸と運動を組み合わせるヨガのスタイル(アシュタンガヨガ)の基礎を作った人物。すべてのインド哲学の学位を取得し、ヨガを一般的に広めるために、多くの啓発活動を行いました。ヨガに関する4冊の本を書いたとされています。すぐれた指導者を育て上げたことでも有名です。

chaki

オーディオエンジニアリングの勉強の為、NYに留学していたときに、クリシュナマチャリア師のご子息TKV. Desikachar師の著書「Heart of Yoga」と出会い、ご子息デシカチャー師の学校で学ぶ。デシカチャー師のヨガセラピーで健康を取り戻したのをきっかけに、指導者として本格的に学ぶことを決意。最高資格を取得した。

アイアンガーヨガ

B.K.Sアイアンガー氏によって体系化されたヨガ。従来の伝統的なヨガに解剖学や心理学を取り入れている。肉体と精神のリラクゼーション、体の歪みを正すことを目的としている。正しい姿勢、ポーズの順番、「プロップス(補助道具)」を使うところに特徴がある。まっすぐに立つ姿勢(ターダーサナ)を基本とし、正しい呼吸と正確な姿勢を守り、ゆっくりとアーサナを行う。

アイアンガーヨガの特徴

アイアンガーヨガでは、正確な姿勢を保つために、プロップスを使用して体を支え、体に余計な負荷をかけないようにします。プロップスは、ブロック、クッション、ストラップ、ベルトなどがあります。

アイアンガーヨガの有名人

B.K.Sアイアンガー(1918年12月14日~2014年8月20日

アイアンガーヨガの創始者。全世界で数百万人の弟子がいる、世界で最も尊敬されているヨガ指導者の一人。「ハタヨガの神髄」他多数の著書がある。タイム誌の「世界で最も影響力のあった100人」にも選ばれた。クリシュナマチャリアに師事。

柳生直子

B.K.Sアイアンガー氏に直接指導を受けた。1980年に、日本人では初めてインドのアイアンガーの道場で学び、世界共通の上級指導員の正式資格を取得した。日本のアイアンガーヨガの第一人者。

↓B.K.Sアイアンガー氏との共著

アヌサラヨガ

「アヌサラヨガ」は、比較的新しいヨガ流派で、「アイアンガーヨガ」が元となっています。1997年に、ジョン・フレンド氏がタントラ哲学と融合させて考案しました。その哲学は、生きとし生けるすべてのものに「善」を見出すというもので、物事を肯定的にとらえるのが特徴です。

アシュタンガヨガ

「近代ヨガの父」と称される、ティルマライ・クリシュナマチャリア氏が基礎を考案、その弟子のシュリ・K・パタビジョイス氏によって確立されたヨガです。

アシュタンガヨガは「ヨーガスートラ」の中に書かれている実践部門「アシュタンガ(8つの枝)」を基に、現代人にも分かりやすく学べるように改善したものです。正式名は「アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガ」

アシュタンガヨガの特徴

呼吸に合わせてダイナミックに体を動かしながら、流れるように決められた順番にポーズを行っていくのが特徴。アシュタンガヨガのアーサナは6つの難易度レベルに分かれています。

鼻から吸って鼻から息を出す「ウジャイ」という胸式呼吸を行います。

アーサナを行う時は、意識を集中させるために、視点(ドリシュティ)を定めて行います。

筋肉の締め付け(バンダ)を意識してヨガを行う。バンダには、会陰にあるムーラバンダ、へそ下にあるウディヤナバンダ、喉にあるジャーランダラバンダの3つがあります。この3つのバンダを「バンダトラヤ」といいます。

アシュタンガヨガの有名人

シュリ・K・パタビジョイス

「アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガ」の創始者。シュリ・K・パタビジョイス氏は、1948年に「AYRI(アシュタンガヨガ・リサーチ・インスティテュート」を設立、アシュタンガヨガについての著書「ヨガ・マーラ」を出版されています。クリシュナマチャリアに師事。

ケン・ハラクマ

「IYC・アシュタンガヨガジャパン」主宰。
シュリ・K・パタビジョイス氏より直接指導を受けた。

タリック・ターミ

「マイソール東京」主宰。
シュリ・K・パタビジョイス氏とその孫シャラートより直接指導を受けた。
アシュタンガヨガ指導者の最高位サーティファイドティーチャー。

シャラス・ランガスワミ

シュリ・K・パタビジョイスの孫。12歳から祖父の指導を受ける。
現在のアシュタンガヨガ組織のトップ

沖ヨガ

日本人の沖正弘が考案したヨガ。ハタヨガや、ラージャヨガ、ジニャーナヨガ、カルマヨガなど古典ヨガをベースにし、中国の陰陽道、日本の禅、神道、東洋医学や民間療法などを組み合わせて体系化しました。

沖ヨガの特徴

アーサナの他に、浄化法、修正法、整体、丹田強化、自然食、武道、呼吸法、禅、瞑想、鍼灸、東洋医学などがある。

修正法では、病気になっても、体は自然にバランスをとって、健康回復へと向かうと考えます。人間の持つ自然治癒力をサポートするという考え方です。

沖ヨガの有名人

沖正弘(1921年-1985年)

日本のヨガの草分け的な存在。幼少時は病弱な体質だった。第二次世界大戦中、諜報機関員として活躍する。1951年に、ユネスコ平和建設国際奉仕団日本代表として訪れたインドでヨガに出会う。帰国後、1958年に「日本ヨガ協会」を創立。1967年に静岡県三島市に道場を開き、求道ヨガ(別名:沖ヨガ)と命名。ヨガの指導・普及につくした。

龍村修(1948年~)

藤村ヨガ研究所所長であり、NPO法人沖ヨガ協会理事長。学生時代にヨガに出会い、1973年に沖ヨガ道場に入門し、沖正弘の内弟子になる。その後、沖正弘と共に世界数十か国を来訪、ヨガの指導にあたる。沖正弘の没後、沖ヨガ修道長を務め、1994年に独立した。

クンダリーニヨガ(ラヤヨガ)

人間の体の中にある根源的な生命エネルギーである、クンダリーニを覚醒することを目的としたヨガ。「ラヤヨガ」とも呼ばれる。クンダリーニヨガは「気づきのヨガ」とも呼ばれる。クンダリーニとは、サンスクリット語で「螺旋を有するもの」という意味。「愛する人の巻き毛」という意味を持つ「クンダル」が語源だという説もある。

クンダリーニ・エネルギーは尾骨あたりに存在していて、人間の体には7つあるといわれるチャクラを通じて体を巡ると考えられている。クンダリーニヨガは、長く秘密とされていたため「幻のヨガ」とされていましたが、20世紀後半にヨギ・バジャンによって西洋に伝えられた。

クンダリーニヨガの特徴

クンダリーニの通り道である背骨を柔軟にし、活性化するために、ヨガのポーズ(クリヤ)や、呼吸法(火の呼吸)、マントラ(音のヨガ)などを行う。体の中に存在するという7つのチャクラを活性化させる。

ヨガでは、尾骨のあたりにクンダリーニという生命エネルギーが存在すると考えられている。背骨に沿ってスシュムナーというプラーナの通り道があり、瞑想によって、クンダリーニエネルギーをスシュムナーに沿って上昇させ、頭頂を貫くことができれば、人間の潜在能力が最大限に発揮され、本当の自分とつながり、肉体を超越した存在になれると考えられている。

クンダリーニヨガの有名人

ヨギ・バジャン(1929年~2004年)

北インドパンジャーブ地方のシーク教徒の裕福な家に生まれる。幼少時よりヨガやタントラ、シーク教をインド各地のグルやマスターの元を巡る放浪の旅をしながら学び、16歳でクンダリーニヨガをマスターする。

1969年にカナダへ渡り、その後アメリカに活動の拠点を移し、クンダリーニヨガを広めました。

グルムック・カウル・カルサ

ヨギ・バジャンの初期の頃の生徒の一人。クンダリーニヨガと瞑想において最も世界で有名なヨガマスターで40年以上の指導経験を持つ。マタニティヨガやママ&ベビーヨガの第一人者として、指導者養成センター「カルサウェイ」を創設した。

クリパルヨガ

スワミ・クリパルが考案したヨガ。クリパルとは、サンスクリット語で「慈しみ」を意味する。クリパルヨガは、「意識のヨガ」とも言われる。1970年代の、スワミ・クリパルの教えを、アメリカのクリパルヨガセンターが伝承している。クリパルヨガは、インドの古代哲学やヨガ思想に基づいている。

クリパルヨガの特徴

クリパルヨガは、ポーズや呼吸、体の状態という体験を通して、自分の内面にアプローチするタイプのヨガで、意識のフォーカスを体験そのものにあてていく。クリパルヨガは、すでに起きていることに意識を向けていくヨガ。体験を通して自分の中にある深い叡智(ハイヤーセルフ)と繋がり、より自分らしい、本当の自分が望む人生を手に入れるための自己実現を目指す。

クリパルヨガでは、プラーナを活性化させることを重視している。活性化したプラーナを通じて得た肉体感覚や体験からの気づきを大切にする。

クリパルヨガの有名人

スワミ・クリパル(1913年~1981年)

クリパルヨガの創始者。インドで出家し、1977年にアメリカに渡った。数人の弟子に指導をする。週に1回人々の前で、教えを説き、人々に多大な影響を与えた。

ヨギ・アムリット・デサイ

スワミ・クリパルから指導を受ける。アメリカのクリパルヨガセンターの創始者。
「昨日は過ぎ去り、明日はまだ来ていない。私たちは今にしか生きることはできない。」という名言がある。

三浦徒志郎

日本におけるクリパルヨガの第一人者。米国クリパルセンター公認ヨガ教師。アメリカ留学中に、スワミ・クリパル氏に出会う。帰国後ヨガ指導にあたる傍ら、鍼灸院を経営。アムレット・デサイ師が日本に来日した際には通訳を務めた。

パワーヨガ

パワーヨガは、インドのヨガをアメリカ人が自国で、エクササイズ要素の強いヨガにアレンジしたもの。バロン・バプティスト氏や、ブライアン・ケスト氏らにより考案されたとされている。90年代にアメリカのセレブの間で流行した。アシュタンガヨガのダイナミックさやアイアンガーヨガのポーズのキープ力、ビクラムヨガのような高温環境など、さまざまな流派の要素を取り入れ融合させている。

パワーヨガの特徴

パワーヨガは、短期間でシェイプアップ効果を狙ったもので、運動量の多いヨガに分類される。動作と呼吸法とを連動させ、流れるように複数のポーズを行うアシュタンガヨガの要素と、体軸と骨盤矯正に重点を置くアイアンガーヨガの要素を取り入れている。

エクササイズ要素の強いハードな動きと静かなポーズ、瞑想をバランスよく行い、ボディメイク効果とともに、メンタル強化や集中力を高める効果などが得られる。パワーヨガでは、ウジャイー呼吸法を用いる。

パワーヨガの有名人

綿本彰

日本ヨーガ瞑想協会会長。インドでヨガやアーユルヴェーダを学ぶ。帰国後父の綿本昇氏に師事。1994年からヨガと瞑想の指導を行う。2000年以降、世界各地で様々な流派のヨガを学ぶ。2003年にパワーヨガスタジオを開講。日本におけるパワーヨガの第一人者。

リストラティブヨガ

ジュディス・ハンソン・ラサターによって考案された。リストラティブヨガは、プロップス(補助道具)を使ってポーズを行います。リラクゼーション効果の高いヨガです。restorativeとは、回復や修復という意味を持ちます。

リストラティブヨガの特徴

ボルスターやヨガベルト、ブランケット、サンドバッグなどのプロップスを使い、その上に横たわり、体のどこにも負荷がかからない状態を作り、完全に弛緩した状態から瞑想に入る。

リストラティブヨガのポーズは横になって行うものが多く、ひとつのポーズを長くキープする。そのリラックス効果からセラピー療法として取り入れられることもある。

リストラティブヨガの有名人

ジュディス・ハンソン・ラサター(1947年3月8日~)

リストラティブヨガの創始者。アイアンガーヨガの正式認定指導者。カルフォルニアで理学士号を取得。カリフォルニアインスティテュートオブインテグラルスタディズで「東洋と西洋の心理学」で博士号を取得。1971年からヨガを指導。6000人を超える米国ヨガ指導者協会の最年長指導者。

ホットヨガ

高温多湿のインドのような環境に似せて、室温35〜39度前後、湿度60%前後に保たれた室内でヨガのポーズを行う。暖かい環境の中で体を動かすことにより、新陳代謝がアップすることと、汗をかくことで体内のデトックス効果があるとされる。

ホットヨガは、インド出身のビクラム・チョードリーが考案したとされている。カリフォルニアで1972年にビクラムヨガを始めたのがホットヨガの起源だという説と、ビクラム・チョードリーが日本でヨガを教えていた時にストーブを使用したのが始まりという説の2つある。

ビクラムヨガ

ビクラム・チョードリーが考案したヨガ。ビクラムヨガジャパンは、ビクラム・チョードリーが
日本でヨガを教えていた時にストーブを使用したのがビクラムヨガ(ホットヨガ)の始まりとしている。

ビクラムヨガの特徴

平均室温40℃、湿度40%以上のスタジオで、90分間の世界共通のレッスンを行う。ビクラムヨガの講師は、生徒の前でポーズはとらず、口頭で伝える。2つの呼吸法、26種類のハタ・ヨーガのポーズを組み合わせて行う。

ビクラムヨガの有名人

ビクラム・チョードリー(1946年~)

ビクラムヨガの創始者。インドのカルカッタで生まれる。10代の時、インドの全国ヨガコンテストで3年連続優勝。ビシュヌ・ゴーシュに師事。1970年に師のすすめで日本に来日し、2年半にわたり、東京でヨガの指導を行った。

ビシュヌ・ゴーシュ

ビクラム・チョードリーの師匠で、パラマハンサ ヨガナンダの弟。インドで最も有名なPhysical Culturist(身体鍛錬家)。ビシュヌ・ゴーシュの身近な人々が緑色のものを身に着けている時、何度も不幸な目に見舞われたので、ビクラムヨガでは、師に配慮し、スタジオ内での緑色の使用を禁止している。

三和由香利

小さいころから新体操をしていた。大学卒業後、保健体育の教員となる。その後渡米し、ヨガやピラティスの資格を取得。2006年より指導開始し、2007年から5年連続ヨガの世界大会に日本代表として毎年出場。2011年、ヨガ世界大会(Yoga World Champion)日本人初ワールドチャンピオンとなる。東京2020オリンピック聖火ランナーの予定だった。NHKにてホットヨガ番組を担当。

陰ヨガ

アクティブに動くタイプのヨガを陽ヨガと呼び、その反対を陰ヨガと言う。ポーリー・ジンクが考案し、ポール・グリリーによって欧米に広まり、サラ・ パワーズが陰ヨガと名付けたとされる。2000年代の始めごろから注目を集めるようになる。一つのポーズのキープ時間が3~5分と長め。瞑想を重視する。

陰ヨガの特徴

エネルギーを活性化することを重要視している。座位のポーズが多く、ポーズを長くキープし、ポーズをとりながら瞑想を行う。肉体を意識しながら精神的にリラックスした状態を作る。体が不快感を覚えていても、心はリラックスしている状態を作っていくトレーニング。

陰ヨガの有名人

ポーリー・ジンク

陰ヨガの創始者。10代からヨガやマーシャルアーツなどを学ぶ。他にカンフー、気功、タオイストヨガの実践、研究、普及などを行っている。

ポール・グリリー

陰ヨガの第一人者の一人。ポーリー・ジンクに師事する。1980年から陰ヨガの指導を開始する。日本にも何度か来日している。

サラ・パワーズ

陰ヨガの第一人者の一人。ポール・グリリーの友人。仏教にも造詣が深く、ヨガの洞察力と仏教の教えを融合させた。米国・アジア・ヨーロッパ各地で、ヨーガ・リトリートを開催している。

中里貴子

陰ヨガ、リストラティブヨガ、シニアヨガ、産前産後ヨガなどの指導を行う。2014年に乳がんが見つかるが、克服。自身の体験をもとに「がんフレンズヨガ」を考案し、がんサバイバー向けにヨガを指導する。

イシュタヨガ

アラン・フィンガーが考案したヨガ。イシュタには2つの意味がある。ひとつはサンスクリット語で「個人」という意味。もうひとつは「Integrated Sciences of Hatha, Tantra and Ayurveda」で、ハタヨガ、タントラ、アーユルヴェーダの頭文字をとったもの。

イシュタヨガの特徴

深い瞑想を導くために、ハタヨガとタントラ哲学、アーユルヴェーダを融合させ、一人一人の個性に合わせて呼吸やポーズ、瞑想を指導する。

イシュタヨガの有名人

アラン・フィンガー

イシュタヨガの創始者。アラン・フィンガーの父マニ・フィンガーは、ロサンゼルスで偶然、パラマハンサ・ヨガナンダの講義を受け、「あなたは有名なヨギになり、クリヤヨガを教えるようになり、息子の一人がその後を追う」と予言を受け、その通りになる。

アランは、父の周囲に集まるスワミたちやヨギたちに囲まれて育ち、15歳になるころにはヨガの修行を始めていた。ロサンゼルスで「ヨガワークス(Yoga Works)」を創設。その後ニューヨークに移り「Be Yoga」を立ち上げた。(現在はヨガワークスの一部)

マックス久美子

2001年にアランの意思を受け継いで、ビーヨガジャパン(Be Yoga Japan)を創設した。

ニュースタイルのヨガ

ヨガ流派ではありませんが、近年人気のある新しいヨガの形をご紹介します。

エアリアルヨガ

エアリアルヨガは、「空中ヨガ」や「フローティングヨガ」とも呼ばれる。天井から吊るした布に体を預けてヨガのポーズを行う。逆さまになったり、布に包まれて瞑想するなど、通常のヨガでは体験できないさまざまなポーズが楽しめる。

1991年にニューヨークで、ブロードウェイダンサーであり体操選手としての経歴も持つクリストファー・ハリソン氏によって考案された。ハンモックを使用したフィットネス「アンティグラビティフィットネス」が、エアリアルヨガの始まりだと言われている。

エアリアルヨガの有名人

クリストファー・ハリソン

エアリアルヨガの創始者。体操選手として世界大会4位という経歴をもつ。元ブロードウェイダンサー。1991年「アンティグラビティ」という名のパフォーマンスカンパニーを創設。シルクドソレイユ「デリリアム」や、H&Mのファッションショー、ビクトリアンシークレットのファッションショー、マライアキャリーのバックステージでのパフォーマンスなど多数の実績がある。

SUPヨガ

SUPとは、Stand Up Paddle board(スタンドアップパドルボード)の略称で、ハワイ発祥の水の上に浮かんで行うヨガ。サーフボードより浮力の高いボードの上でヨガを行う。体幹やインナーマッスル、内転筋、ハムストリングス、大臀筋など、普段使っていない筋肉を鍛えることができ、バランス感覚も養える。アウトドアで解放感を感じながら心身ともにリラックスできる効果がある。

SUPヨガの有名人

田中律子

女優、タレント。ダイビングのインストラクター、ヨガインストラクターの資格を持つ。サンゴを養殖し沖縄の海に移植する活動を行うNPO法人アクアプラネット理事長。日本サップヨガ協会の理事長。

アクロヨガ

アメリカ西海岸発祥のアクロヨガは、ヨガとタイマッサージ、アクロバットの3つの要素を取り混ぜたユニークなヨガスタイルです。空中でヨガをすることで、マットの上では味わえないバランス感覚や、筋力アップなどが体感できます。相手に身をゆだねることで、信頼感やつながり、愛をはぐくむことができます。

アクロヨガは、練習ではベース(下になる人)、フライヤー(上になる人)、スポッター(サポートする人)というポジションがあり、安全面から必ず3人で行います。

重力を利用してヨガを行うので、地上の上でヨガを行うより、深いストレッチや、骨盤調整、リンパマッサージ効果があります。夫婦やカップルでアクロヨガを始める方は多い。

ヨガレイブ

ヨガレイブとは、ヨガとダンスと音楽の3つをかけ合わせたもの。海外の各都市でイベントが開催されていて、中には15万人規模のイベントも行われたことがある。雰囲気的には音楽ライブのような感じ。軽快な音楽に合わせてダンスのような動きがあったり、ヨガのダイナミックな動のポーズと、瞑想や呼吸法、シャヴァーサナといった静のポーズが交互に行われる。

ライフステージ別ヨガ

ライフステージ別に分類したヨガをご紹介します。

マタニティヨガ

マタニティヨガは、妊娠中の精神と肉体、呼吸を整え、心と体の安定させることを目的に行う。安定期に入ってから行うことができ、分娩直前までできるが、主治医の先生と相談して行う。マタニティヨガで特に大切なのは、呼吸(ブリージング)と下半身を強化していくこと。妊娠中に起きやすい腰痛や肩こり、便秘、むくみ、精神的なイライラなどの心身の不調をヨガのポーズや呼吸法で予防・緩和する。体調と相談して、無理をせず、滑らないように足元にはマットを敷くなど工夫が必要。

産後ヨガ

産後ヨガは、開いた骨盤を整えるなど出産後のダメージの回復を目的とする他、赤ちゃんのだっこなどで首や肩、胸や背中など凝り固まった筋肉をほぐし、体調を整えつつ、体を引き締めていきます。瞑想を行うことで、家事や育児に追われ、たまりがちなストレスの解消などの効果があります。始める時期としては、自然分娩の場合は産後1ヵ月以降、帝王切開の場合は2ヵ月以降を目安にしますが、かかりつけの医師に相談してから行います。

シニアヨガ

シニアヨガとは、アメリカを中心に世界で広まっているヨガ療法。予防医療、代替医療の側面を持つ。シニアにありがちな健康の悩みを緩和したり予防することをベースとし、衰えがちな体の筋肉や体力増進にも貢献する。病後のリハビリ、更年期症状の緩和、老年うつなどにも有効。

ポーズの完全形は求めない。ゆっくりと安全にポーズを行うことが優先される。補助道具や椅子などを使い、体に負担をかけず楽しんでヨガを行い、QOLの向上を目指している。

シニアヨガの有名人

Suza Francina(1949〜)

シニアヨガの第一人者。アイアンガーヨガ・インストラクターの資格を持つ。1972年よりヨガを教えている。シニア世代向けのヨガ本を数冊出版している。

キッズヨガ

キッズヨガは、欧米でヨガを幼稚園や小学校の、教育の一環として取り入れるようになったのが始まり。3~12歳の子供を対象としている。子供の感受性や創造力を養うことが主な狙い。塾通いや習い事、ゲームなどが理由で、外で遊ぶことが少なくなった子供の、運動不足の解消やストレス解消も目的のひとつ。

キッズヨガでは、ポーズの正確さよりも、ヨガの楽しさを体験してもらうため、ゲームなどの遊びの要素も取り入れたプログラムとなっている。自分でポーズや、ヨガのネーミングを考えたり、お絵かきの時間などがあったりする。

インド以外のヨガ

インド以外のヨガについてご紹介します。

ルーシーダットン

ルーシーダットンとは、タイに古くから伝わる健康法で、タイ式ヨガとも言われる。約4,000年前、インドのバラモン教の修行僧によって編み出され、アーユルヴェーダの運動療法の一つとしてインドからタイに伝えられたとされる説と、インド人で釈迦の主治医であった「シヴァカ・ゴーマラバット」がタイに渡り、系統だてたという説がある。タイの寺院「ワット・ポー」は、ルーシーダットン発祥の地。

「ルーシー」とは、「仙人、修行僧」の意味。
「ダッ」は「伸ばす・正しい状態に整える」の意味。
「トン」は「自分」という意味。

仙人が修行の疲れを自分で癒すために行った自己整体が起源となっているといわれている。ルーシーダットンは、腹式呼吸と胸式呼吸を合わせた「完全呼吸法」を行う。

体の歪みを整えたり血行促進など、本来あるべき状態に戻すことを目的としている。ポーズは易しいものが多い。

タオイストヨガ(タオヨガ)

タオイストヨガとは、「動く瞑想法」とも言われる3,000年以上の歴史がある中国のヨガ。古代中国で「養生」「導引」と呼ばれ、健全な肉体と精神、気の養成、不老不死を追求するタオイストたちによって極められた。ポーズの他、呼吸法、瞑想、視覚化、前向きな思考、食事療法で構成されている。ヒーリング要素の強いヨガ。気の流れを整え、心と体のバランスを取り戻すことを目指す。

タオイストヨガの有名人

ジェシー・リー・パーカー

タオヨガアーツ創始者。タオイストとして30年以上、タオの実践と研究に従事。10代の頃から、タオイストヨガを学ぶため、世界中を旅し、カリフォルニア、ハワイ、日本、台湾、中国のタオの聖山にて著名なタオマスターの元で学ぶ。

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はづき

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